軍事監察官は兵団の先導警士に命令を下す高級士官である。彼らには執政官に対する直接報告義務があり、兵団司令官たちが兵団の財や力で執政官の権威を脅かす叛意があるかどうかの監視者である。
監察官アグリッパはその一人で、現在イスカンダリアに駐屯中の第38砂漠鷲兵団に随行している。彼は鉄の規律をしく事で知られる暗い性格の朴念仁な男で、揮下の先導警士の尊敬を集め、囚人部隊からは激しく恐れられている。高位の兵団司令官ですらアグリッパがいるかどうか気にするという噂だ。
能力値
【アサルト】 5 |
【シューティング】 5 |
【ストレンクス】 4 |
【タフネス】 4 |
【ウーンド】 2 |
【コマンド】 5 |
【サイズ】 2 |
【ムーヴ】 4 |
【キャリバー】 2 |
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コスト
【キャリバー】 0 |
【キャリバー】 1 |
【キャリバー】 2 |
【キャリバー】 3 |
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50 |
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装備
自動拳銃、戦闘用ブレイド
特殊ルール
高い士気(+2)、神経棘強制装置、状況判断能力
アグリッパは兵団歩兵、突撃槍兵、二級兵を伴って戦場に現れることが多い。アグリッパから4インチ以内で視界内にいる兵団歩兵、突撃槍兵、二級兵は、コマンド判定、戦意判定、立ち直り判定、ショック判定の際、モデル自身の【コマンド】の代わりにアグリッパの【コマンド】を使うことができる。
アグリッパは神経棘強制装置を携行しており、9インチ以内の神経棘枷を持つ兵がコマンド判定、戦意判定、立ち直り判定を振りなおすとき、+3のボーナスを与える。
打撃部隊に複数のアグリッパを迎えることはできない。
アグリッパが打撃部隊の指揮官である場合、9インチ以内の味方モデルはコマンド判定、戦意判定、立ち直り判定の+1ボーナスを受けることができない。アグリッパがショック状態あるいは戦死した場合のイニシアティヴのペナルティは適用される。
オプション
なし